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~ 雑 想 ~



Milestone ~ 人生の道標 ~

 

  このHPをご覧いただいた方から、

  「植物以外にも広い知識をお持ちなんですネ!」と、大変光栄なメールを頂戴した。

  この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

 

  単なる雑学の集まりに過ぎないのだが、確かに幅広い知識だと思う。

  でも実は、それらの知識が現在の植物につながっている、と云ったら

  にわかには信じてもらえないかも知れない。

 

  ふり返って見ると、幼少から小中高時代、

  化石(古代生物)や考古学(土器石器)、地図に興味があったことも手伝って、

  社会や地学は、好きで得意な科目だった。

  おかげで僕の頭の中には地図帳ができて、

  日本全国はもとより、世界各地の気候や土壌特性がインプットされている。

  (と云っても、その知識もだいぶ風化してきたが…)

 

  社会人になると、カメラに入れ込んだ。

  下手の横好きなのに、プロ用の機材を揃えたことさえある。

  植物達との付き合いにハマる直前は、アクアリウム(水景)に熱を上げていた。

  そこでは水草(=植物)を元気に育てる仕組み(コツ)や学名を学ぶ機会を得た。

 

  そしてまるっきり関連なさそうなのが、プラモデル。

  第二次世界大戦時の軍用車輌模型に中学時代からのめり込んだ。

  そこにウェザリングとドライブラシと呼ばれる、汚し塗装の技法がある。

  驚くことに今、それが活きている。

 

  寄せ植え鉢には、なかなか気に入った色合いのものが少ない。

  仕方ないから自分で塗り塗りするのだが、

  ウェザリングとドライブラシの技法を使って、渋くてカッコいいオリジナル鉢が完成する。

 

  その時その時は気づかなかったのだが、

  今こうしてふりかえって見ると、これら全てが僕にとってのMilestone、

  すなわち現在につながる道標だったのだ。

  興味があった(好きだった)対象のベクトルは、同じ方向に延びていた。

  そして行き着く先に、植物達との付き合いがあったのだ。

 

  僕の言いたいことは、

  今まで興味があったこと、好きで取り組んだことを丁寧に精査すると、

  きっとそれらはどこかにつながっている、

  つながった所に存在するものが、

  その人にとって本当にワクワクするもの、心底好きと言える物、ということだ。

  本当にその人がその人らしく居られる場所、と言い換えてもいい。

 

  そして、

  そこに至るまでに経験したこと、得た知識に無駄なものなど一つもない、

  ということでもある。

 

                                     (2007.7.5)




雑 想


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