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◆Milestone ~ 人生の道標 ~
このHPをご覧いただいた方から、
「植物以外にも広い知識をお持ちなんですネ!」と、大変光栄なメールを頂戴した。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
単なる雑学の集まりに過ぎないのだが、確かに幅広い知識だと思う。
でも実は、それらの知識が現在の植物につながっている、と云ったら
にわかには信じてもらえないかも知れない。
ふり返って見ると、幼少から小中高時代、
化石(古代生物)や考古学(土器石器)、地図に興味があったことも手伝って、
社会や地学は、好きで得意な科目だった。
おかげで僕の頭の中には地図帳ができて、
日本全国はもとより、世界各地の気候や土壌特性がインプットされている。
(と云っても、その知識もだいぶ風化してきたが…)
社会人になると、カメラに入れ込んだ。
下手の横好きなのに、プロ用の機材を揃えたことさえある。
植物達との付き合いにハマる直前は、アクアリウム(水景)に熱を上げていた。
そこでは水草(=植物)を元気に育てる仕組み(コツ)や学名を学ぶ機会を得た。
そしてまるっきり関連なさそうなのが、プラモデル。
第二次世界大戦時の軍用車輌模型に中学時代からのめり込んだ。
そこにウェザリングとドライブラシと呼ばれる、汚し塗装の技法がある。
驚くことに今、それが活きている。
寄せ植え鉢には、なかなか気に入った色合いのものが少ない。
仕方ないから自分で塗り塗りするのだが、
ウェザリングとドライブラシの技法を使って、渋くてカッコいいオリジナル鉢が完成する。
その時その時は気づかなかったのだが、
今こうしてふりかえって見ると、これら全てが僕にとってのMilestone、
すなわち現在につながる道標だったのだ。
興味があった(好きだった)対象のベクトルは、同じ方向に延びていた。
そして行き着く先に、植物達との付き合いがあったのだ。
僕の言いたいことは、
今まで興味があったこと、好きで取り組んだことを丁寧に精査すると、
きっとそれらはどこかにつながっている、
つながった所に存在するものが、
その人にとって本当にワクワクするもの、心底好きと言える物、ということだ。
本当にその人がその人らしく居られる場所、と言い換えてもいい。
そして、
そこに至るまでに経験したこと、得た知識に無駄なものなど一つもない、
ということでもある。
(2007.7.5)
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