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~ 植物との語らい ~



花と向きあいてⅡ

 

  植物と向き合って、その姿をカメラに収めるとき、どうしても真剣にならざるを得ない。

  これは僕に限らず植物を撮る方なら、皆さんそうだろうし、

  否、カメラで撮る行為自体、そうならざるを得ないと思う。

 

  なぜならば、対象が植物であれ動物であれ、そして静物であってさえも

  カメラに収めると云う行為そのものが、

  その対象が持つ「最も美しい瞬間」を写し採ることに他ならないからだ。

 

  ただその美しさは万人普遍ではなく、

  その人その人が「最も美しい」と感ずる瞬間を写し込めばいいのだ、とも思う。

  すなわちそれは、光と影による演出、流れ動く空気(間とも呼べるものだが)、

  そして移りゆく時間だと、僕は考える。

 

  まァ、小難しい話しはこれくらいにして、

  気軽にカメラを向けてバチバチ撮ったらいいと思う。

  かつてのフィルム時代と違って、現代はデジカメ時代。

  撮ったその場で出来の良し悪しがわかるし、気に入らない画像はどんどん消して、

  何度でも撮りなおせばいい。

  そうやって数をこなすうちに、愛機の特性(クセ)も判ってくるし、

  どう撮れば最も植物が引き立つのか、構図も見えて来る。

  何より、その人その人のオリジナリティが現れてくる。

 

  *前篇 「花と向きあいて」 は⇒ コチラ

 

                                          (2008.5.8)




植物との語らい


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