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◆ツルボ 私考
撮り貯めた花(植物)画像を整理していて、ふとツルボに目が止まった。
穂の上がった群生を撮った何の変哲もない画像を見て、ツルボの語源を見た気がした。
ツルボは吊穂や釣穂、はたまた蔓穂など様々な漢字表記が紹介されている一方、
その語源はハッキリしない、と云うWebサイトが多い。
かく云う僕も、腑に落ちないにもかかわらず、蔓穂を当てていた。
他方、別名の参内傘は、公家が宮中へ参内する際差した傘の畳んだ形状に似るから、
ということがわかっている。
だがふと、吊穂が正しい表記ではないか?と、思い当ったのだ。
(釣穂でも同意なのだが、意味する所の形状を考えると吊るの方がしっくり来る)
思い着いたのが、金沢・兼六園の冬の風物詩、雪吊り。
圧着する雪から樹の枝を守る、アレである。
ツルボの穂はちょうど円錐状になっている。
雪吊りが頂点から幾筋もの紐で吊られているように、
穂の頂点から見えない糸で穂全体が吊られている、と見えないだろうか?
(2007.10.1)
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吊穂
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雪吊り
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