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~ 四季を感じて ~



輝かしい時期を迎えて (2008/April)

 

  春、

  それは今、一年でもっとも美しく輝く時期(とき)

 

  頭上を見やれば、紅と白の花水木、花蘇芳が咲きみだれ、

  ツツジが華やかな桃紫の色を加わえている。

  そうそう、遅咲きの木蓮、黄木蓮やガールマグノリアも忘れてはならない存在。

  そこに樹々の新緑が加わり、さらに赤葉のカエデやモミジがアクセントを添える。

 

  樹木ばかりではない。

  草花だって、負けてはいない。

  チューリップやムスカリなどの球根陣営と

  パンジー/ビオラとノースポールを旗手とした一年草陣営が

  "今こそ、わが世!" と、激しくぶつかり、咲き競う。

  そこに早くも咲き出した矢車菊や

  オダマキなどの宿根草が加わるのだから、たまらない。

  庭がにぎやかでないハズがない。

 

  庭を離れて、道端へ歩を進めれば、そこだってにぎやかだ。

  オオイヌノフグリが青い小花をキラ星の如く咲き散らし、

  タンポポは至る所で、春の陽射しを浴びて満開、

  スミレは孤高の存在感を放っている。

 

  もし僕が蜜を求める虫だったら、一番嬉しい悲鳴をあげるときだろう。

 

  『わーい、わーい。

  どこもかしこも花(蜜)だらけ! 今日はどの花に行くか、迷っちゃうヨ!!

 

  てな具合いだろうか?

  こんな嬉しいときが、色々な花が咲きつなぎながら、新緑が深緑に変わるまで続く。

 

  でも、

  美しく輝き、心弾む時期が一年中続いたら、ちょっと疲れちゃう。

  あまりにもにぎやか過ぎてしまうから。

  四季が在るからこそ、こんなにも待ち遠しく、楽しみでもある。

  一年に一回のお祭り騒ぎだからこそ、今という時間を謳歌しようじゃないか。

 

  

 

愛知県植木センターの花水木

花蘇芳_赤

西洋苧環

ビオラ3種の寄せ植え

白花枝垂れ花水木

 

黄木蓮 'Elizabeth'

花蘇芳_白

蓮華

小葉ノ三葉躑躅

 

ノースポール

八重桜 '鬱金'

西洋蒲公英

伊呂波楓 '千染’

 

花水木 'Red Giant'

ムスカリ・アルメニアクム

にわか見本園さながらに出荷を待つ花木苗

 

野路菫

チューリップ 'Angelique'




四季を感じて


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