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◆ニンフの棲む場所 (2007/July)
ホームセンターの園芸コーナーなど、
店頭には今年も涼を呼ぶ各種の水生植物が並んでいる。
その中でも美しい花が咲く代表といえば、蓮と睡蓮だろう。
両者は生物学的には全く科が異なる(蓮はハス科、睡蓮はスイレン科)縁遠い間柄だが、
不思議と共通点が多い(それ故にかつては混同されていたのだろうが…)。
1.朝に咲き、夕方には閉じる
いわゆる就眠運動であり、睡蓮の睡はそこに由来する。
但し睡蓮には、未草(ヒツジグサ:日本自生の睡蓮)など閉じないものもいる。
2.国花になっている
蓮はインドとスリランカ、
睡蓮はエジプトの国花(ナイル河畔にたくさん自生するので、"ナイルの花嫁"とも)
3.宗教や伝承に結びついている
蓮は云わずと知れた仏教であり、
睡蓮の学名はギリシャ神話(属名の語源は妖精を意味するNymph)
朝の涼しく、清々しい空気の中に訪ねてみよう。
水上に立つニンフの姿はきっと、凛とした姿にちがいない。
(蓮花 左から:つぼみ、'Mrs.Slocum'、白花、'陽山紅蓮')
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