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~ 四季を感じて ~



ニンフの棲む場所 (2007/July)

 

  ホームセンターの園芸コーナーなど、

  店頭には今年も涼を呼ぶ各種の水生植物が並んでいる。

  その中でも美しい花が咲く代表といえば、蓮と睡蓮だろう。

  両者は生物学的には全く科が異なる(蓮はハス科、睡蓮はスイレン科)縁遠い間柄だが、

  不思議と共通点が多い(それ故にかつては混同されていたのだろうが…)。

 

  1.朝に咲き、夕方には閉じる

    いわゆる就眠運動であり、睡蓮の睡はそこに由来する。

    但し睡蓮には、未草(ヒツジグサ:日本自生の睡蓮)など閉じないものもいる。

 

  2.国花になっている

    蓮はインドとスリランカ、

    睡蓮はエジプトの国花(ナイル河畔にたくさん自生するので、"ナイルの花嫁"とも)

 

  3.宗教や伝承に結びついている

    蓮は云わずと知れた仏教であり、

    睡蓮の学名はギリシャ神話(属名の語源は妖精を意味するNymph)

 

  朝の涼しく、清々しい空気の中に訪ねてみよう。

  水上に立つニンフの姿はきっと、凛とした姿にちがいない。

 

 

 

 

 

  (蓮花 左から:つぼみ、'Mrs.Slocum'、白花、'陽山紅蓮')




四季を感じて


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