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◆地下で育む春への憧れ (2007/March)
もし僕が「一番楽しみにしていることは何ですか?」と尋ねられたら、
間違いなく「それは芽だしの瞬間です」 と答えるだろう。
もちろん花咲く時期も楽しいのだが、僕にとってはそれ以上の瞬間だ。
特に庭のあちこちに植えっ放しにしている秋植え春咲き球根の芽だしは、
毎年、心待ちにするイベントだ。
無事に芽が出てくると、今年も一仕事終わったなぁ、と正直ホッとする。
(でも本当はそれからが、撮影で最も忙しい時期ではあるのだが…)
子球ができて増えていようものならば、狂喜乱舞、
その姿をご想像いただけるだろうか。
一方、出てこないと『どうしたんだろう?何か失敗したかなぁ』と、不安でしかたない。
もし枯れようなものならば「あ~ぁ、悪いことしたなぁ」と、自分を責めずにはおられない。
秋植え球根たちは、秘めたる春への憧れを地下で育み、芽だしという形で体現する。
でもその実、その想いは球根によって僕が育てられている、と感じる時間、
それが芽だしの瞬間だ。
1段め左から:スノードロップ、ヒアシンス、スノーフレーク、クロッカス
2段め左から:スイセン、プシュキニア、スキラ、ムスカリ
3段め左から:ブルーベル、チオノドクサ、ハナニラ、キバナカタクリ
4段め左から:オルニソガラム、バイモ、アリウム'丹頂'、トリテレイア
5段め左から:チューリップ・リニフォリア、'バレリーナ'、クリサンタ、バタリニー
6段め左から:チューリップ・タルダ、'パープルプリンス'、'ズレル'、'ホワイト・トリアンファター'
※Plants-sheet.comでコチラを掲載しています
スノードロップ(G. elwesii)
〃 (G. nivalis)
スノーフレーク
クロッカス
ヒアシンス
シラー(S. siberica)
プシュキニア
水仙 'Tete-a-Tete'
花韮(ハナニラ)
ムスカリ(M. azureum)
〃 (M. armeniacum)
〃 (M. neglectum)
〃 (M. latifolium)
イングリッシュ・ブルーベル
チオノドクサ(C. luciliae)
貝母(バイモ)
オルニソガラム(O. umbellatum)
黄花片栗 'Pagoda'
アリウム '丹頂'
チューリップ(T. chrysantha)
〃 (T. tarda)
〃 (T. 'Bronzecharm')
〃 (T. 'Ballerina')
and so on...
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