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◆幸せの黄色い花木 (2007/February)
早春の花木には、葉に先立って花を咲かせるものが多い。
蝋梅、満作、黄梅、連翹などは黄色い花、
花色こそ違うが、梅や桜、木蓮なども葉に先立って花咲くものだ。
何故、葉に先立って咲くのか、調べてみたら、
"受粉を仲立ちする虫や鳥に見つけてもらいやすくする"
植物の戦略、と判った。
春の青く澄みきった空や、深く濃い常緑樹をバックに花咲くことで、
「ココにいるヨ!」と、虫や鳥たちにアピールしているわけだ。
風に吹かれて樹が揺れれば、動きが加わるからその効果たるや、なおさらだろう。
見つけて集まった(実際は植物に集められた)虫や鳥にしてみれば、
「ワ~イ!美味しいもの見つけちゃったゾ!」と、
小躍りしているかも知れない。
虫や鳥のみならず、黄色い花には僕も心躍る。
それは早春の黄色い花が、幸せを運んでくるように感じるからだ。
黄梅が原産地・中国で "迎春花" の異名をとるように、
少なからず人は、昔から同じ想いをしてきたのだろう。
そういえば、こうして咲く花木に極端な高木は少ない。
せいぜい3m前後、まぁ高くても5mぐらいだ。
これは常緑樹をバックにした時、花色が際立つちょうどいい高さになるだろう。
人知の及ばない遥か太古、
植物には目があったのかも知れない、と思わずにはいられない。
(左から:素芯蝋梅、支那満作、山茱萸、雲南黄梅)
※Plants-sheet.comでコチラを掲載しています
蝋梅(ロウバイ)
山茱萸(サンシュユ)
満作(マンサク)
支那満作(シナマンサク)
土佐水木(トサミズキ)
高野水木(コウヤミズキ)
日向水木(ヒュウガミズキ)
木五倍子(キブシ)
青文字(アオモジ)
黒文字(クロモジ)
壇香梅(ダンコウバイ)
三椏(ミツマタ)
黄梅(オウバイ)
雲南黄梅(ウンナンオウバイ)
連翹(レンギョウ)
支那連翹(シナレンギョウ)
朝鮮連翹(チョウセンレンギョウ)
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