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~ 四季を感じて ~



幸せの黄色い花木 (2007/February)

 

  早春の花木には、葉に先立って花を咲かせるものが多い。

  蝋梅、満作、黄梅、連翹などは黄色い花、

  花色こそ違うが、梅や桜、木蓮なども葉に先立って花咲くものだ。

 

  何故、葉に先立って咲くのか、調べてみたら、

   "受粉を仲立ちする虫や鳥に見つけてもらいやすくする" 植物の戦略、と判った。

 

  春の青く澄みきった空や、深く濃い常緑樹をバックに花咲くことで、

  「ココにいるヨ!」と、虫や鳥たちにアピールしているわけだ。

  風に吹かれて樹が揺れれば、動きが加わるからその効果たるや、なおさらだろう。

  見つけて集まった(実際は植物に集められた)虫や鳥にしてみれば、

  「ワ~イ!美味しいもの見つけちゃったゾ!」と、

  小躍りしているかも知れない。

 

  虫や鳥のみならず、黄色い花には僕も心躍る。

  それは早春の黄色い花が、幸せを運んでくるように感じるからだ。

  黄梅が原産地・中国で "迎春花" の異名をとるように、

  少なからず人は、昔から同じ想いをしてきたのだろう。

 

  そういえば、こうして咲く花木に極端な高木は少ない。

  せいぜい3m前後、まぁ高くても5mぐらいだ。

  これは常緑樹をバックにした時、花色が際立つちょうどいい高さになるだろう。

  人知の及ばない遥か太古、

  植物には目があったのかも知れない、と思わずにはいられない。

 

素芯蝋梅

支那満作

山茱萸

雲南黄梅

  (左から:素芯蝋梅、支那満作、山茱萸、雲南黄梅)

 

  ※Plants-sheet.comでコチラを掲載しています

   蝋梅(ロウバイ)

   山茱萸(サンシュユ)

   満作(マンサク)

   支那満作(シナマンサク)

   土佐水木(トサミズキ)

   高野水木(コウヤミズキ)

   日向水木(ヒュウガミズキ)

   木五倍子(キブシ)

   青文字(アオモジ)

   黒文字(クロモジ)

   壇香梅(ダンコウバイ)

   三椏(ミツマタ)

   黄梅(オウバイ)

   雲南黄梅(ウンナンオウバイ)

   連翹(レンギョウ)

   支那連翹(シナレンギョウ)

   朝鮮連翹(チョウセンレンギョウ)



四季を感じて


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